男性のビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方を解説
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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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目次

  1. はじめに
  2. 全身のプロフィール写真を撮るなら必ず靴に気を使おう
  3. 男性がビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方
  4. 男性のビジネスプロフィール写真に靴が写るときの注意点
  5. ビジネスプロフィール写真の靴まとめ

はじめに

「ビジネスプロフィール写真を撮る時の靴ってどうすればいいの?普段と一緒でいいの?」

今回はそんな悩みを解決していきます。

 

結論、基本的にはスーツに合う革靴を履くのがいいです。しかし普段スーツを着ない方にとってはそんなのわからないですよね。

 

そこで本記事では、ビジネスプロフィール写真で履くべき革靴の選び方を詳しく解説。革靴についての知識が無い方でも失敗しない靴選びをできるようになりますよ。

ぜひ最後までご覧ください。

最後まで読むことで、ビシッと決まったビジネスプロフィール写真を撮ることが出来ますので、ぜひ参考にしてみてください。

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全身のプロフィール写真を撮るなら必ず靴に気を使おう

男性のビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方を解説1

ビジネスプロフィール写真を全身で、撮影する場合は必ずベストな靴を選ぶようにしましょう。

お洒落は足元から」という言葉があるように、あなたの印象を左右するほど重要なアイテムになります。

コーディネートが足元まで、行き届いていないと「ガサツな性格かな?」といったマイナスなイメージを持たれてしまいます。

また、仕事ができる人は靴にも気にしているので、ビジネス相手の靴もよく見られている場合が多いです。

ビジネスのチャンスを逃さないためにも、必ず靴にも気を使うことをおすすめします。

男性がビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方

男性のビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方を解説2

いかに靴が大切なことをご説明しましたが、ここではビジネスプロフィール写真に失敗しない靴の選び方をご紹介します。

1.服装に関わらず革靴

ビジネスプロフィール写真を撮る際は、服装に関わらず革靴を履きましょう。

あくまでビジネス用の写真を撮るので、フォーマルな印象の革靴を履くことをおすすめします。

また、革靴の履き口の高さが「シューズ(短靴)」「ブーツ(長靴)」「ローファー」の3種類が主流です。

一般的にスーツに合わせる革靴としては、くるぶしの下あたりに履き口がある「シューズ(短靴)」です。

それ以外にはシューズより履き口が高くて、重厚感がある「ブーツ(長靴)」。

「ローファー」はシューズより履き口が低く、リラックスした雰囲気があるのが特徴です。

どちらの種類も、フォーマル寄りで、スーツにあったデザインの靴もあります。

2.色は黒やブラウンの定番色

革靴の色は定番色である黒かブラウンを選ぶことをおすすめします。

黒のスーツであれば、同色の黒の革靴は定番で、フォーマルでビシッと決まったコーディネートになります。

一方で、ネイビーのスーツであればブラウンの革靴を選ぶのがベスト。

ファッションの本場イタリアでは、青と茶色は古くから愛されています。

もちろん、ネイビーのスーツは黒色の革靴でも問題ありません。

より落ち着いた印象で馴染みのコーディネートが出来上がります。

ビジプロ写真のスーツの選び方についてより詳しく知りたい男性は、こちらの記事を参考にしてください!

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3.リアルレザー製がおすすめ

革靴には、動物の皮を使ったリアルレザー(天然皮革)と、人工的に革に似せて作られたフェイクレザー(合成皮革)がありますが、ビジネスプロフィール写真ではリアルレザーをおすすめします。

リアルレザーはフェイクレザーに比べて一目で分かる高級感があります。

また、足に合わせて革が伸びて、手入れを入れれば長く愛用できることがポイントです。

そして、なにより履き続けることで、エイジングが出てより「いい味が出る」靴になります。

4.種類は内羽根式

ビジネスプロフィール写真で履く靴は、定番でフォーマルな印象がある内羽根(オックスフォード)がおすすめします。

他の種類だと、カジュアルさが先行してしまうので履かないほうが無難。

5.ビジネスシーンで使われるつま先を選ぶ

革靴には全体の形状のほかにも、つま先のデザインも色々な種類があります。

その中でもビジネスシーンに合うのが、ストレートチップとプレーントゥ。

それぞれについて紹介していきます。

おすすめのつま先1:ストレートチップ

ストレートチップは甲の部分に横一文字の縫い目のデザインがあることをいいます。

この縫い目があることで、つま先の部分にシワになりにくく、つま先の部分の美観を保ちます。

おすすめのつま先2:プレーントゥ

プレーントゥはストレートチップにある、つま先の縫い目がないデザインのことをいいます。

よりストレートチップよりシンプルなデザインのため、靴の形状や質感が良いことも特徴です。

男性のビジネスプロフィール写真に靴が写るときの注意点

男性のビジネスプロフィール写真で失敗しない靴の選び方を解説3

ビジネスプロフィール写真を撮る際に、スーツに合わせて革靴を履くことはもちろん、その他に、気をつけておくポイントをご紹介します。

注意点1:汚れがないようにする

まず、はじめに最も気を付けなければならないポイントが汚れです。

どんなに良いスーツで、スーツに合わせた革靴を履いていても汚れがあっては台無し。

また汚れがあることで、細部に気を使えない人と思われてしまいます。

普段から、靴の手入れをして、汚れのない靴を履くようにしましょう。

注意点2:紐がほどけてないか確認

こちらも注意しておきたいポイントです。

汚れがなくても写真撮影をした時に革靴の紐が解けていたら写真が台無しになります。

こちらも、相手に悪い印象を与えてしまい「だらしない人」と思われてしまいます。

写真を撮る前に、あらかじめ靴紐が解けていないか、緩んでいないかを確認しておきましょう。

注意点3:艶を出しておく

ビジネスプロフィール写真の撮影当日に革靴を磨いて艶を出しておくことをおすすめします。

艶を出すことで、高級感な印象を持たれます。

また、細部まで行き届いているため、ビジネスでも細部まで気をつける誠実な人と印象やイメージアップにも繋がります。

靴まで写るということは、「全身」のビジプロ写真。どんなポーズで撮ったらいいのか悩みますよね。
そんな男性は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

ビジネスプロフィール写真はポーズで変わる!おすすめのポーズを紹介

ビジネスプロフィール写真の靴まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスプロフィール写真を撮る際の、靴についてをご紹介しました。

「お洒落は足元から」という言葉があるほど、靴はコーディネートをする上で大切なアイテムです。

ビジネス用の写真のため、どんな服装でも内羽根タイプでくるぶし下に履き口がある革靴を選ぶことをおすすめします。

革靴の色は、黒のスーツであれば同色の革靴、ネイビーのスーツであればブラウンか黒の革靴がベスト。

撮影当日は、革靴に汚れがないか、紐は解けていないかを念入りに確認しましょう。

また、艶を出しておくことで、より良いイメージを持たれます。

足元まで、しっかりコーディネートをした格好で撮影をして、ビジネスにつなげることができるビジネスプロフィール写真を撮ってくださいね!

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