ビジネスプロフィールに適した表情とは?プロがアドバイスします
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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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はじめに

こんにちは!

ビジネスプロフィール写真を撮ろうと考えている方の中には、
「社交性のある印象のために明るい表情にすべきか、信頼できそうな堅めの表情がいいのか分からない。」といった悩みを持った方もいると思います。

今回の記事では、そんなビジネスプロフィール写真の表情に困っている方に向けて、

  • ・ビジネスチャンスを増やすのに繋がるビジネスプロフィール写真の表情
  • ・ビジネスプロフィール写真でNGな表情
  • ・好印象を持ってもらう表情をするためのコツ

を紹介していきます。

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】

目次

ビジネスプロフィール写真によってはビジネスの機会が増える!

ビジネスプロフィールに適した表情とは?プロがアドバイスします1

ビジネスプロフィール写真の役割の一つは、企業のホームページを見たお客様に写真を見てもらい、どんな雰囲気の会社なのか・どんな相手と仕事ができるのかを知ってもらうことです。

もし好印象を与えることができる表情のプロフィール写真であれば、「一緒に仕事をしたい!」と思ってもらえて、ビジネスの機会が増えることもあります。

一方で表情により印象が悪くなると、一緒に仕事をする人を探しているけど他も見てみようとなるでしょう。

そのためビジネスプロフィール写真の表情は重要なのです。

ビジネスプロフィール写真の表情はあなたが与えたい印象次第で変わる

表情が重要といっても、この表情が良いという絶対的な答えはありません。

というのも、どんな雰囲気の人と仕事をしたいかは仕事の内容や、業種によって異なってくるからです。

弁護士や会計士など少し堅い印象を持たれる業種であれば、優しさが伝わって安心して任せられると思われるような微笑ん表情が好まれる場合があります。

一方で、会社代表者などであればしっかりとした印象を持たれるよう、微笑むよりも少しキリッとした表情が好まれるでしょう。

このように、顧客になるであろう相手に、自分をどんな風に思ってもらいたいかによって表情を決めると良いです。

自分のカッコいい、可愛らしいと思われやすい顔ではなく、まずは自分のビジネスプロフィール写真を見るであろう相手のことを考えてくださいね!

ビジネスプロフィール写真の表情の作り方に関しては、こちらのサイトでも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

『ビジネスプロフィール写真の表情は笑顔!表情のコツを教えます』

ビジネスプロフィール写真にふさわしい表情2パターン

ビジネスプロフィール写真に多く、またふさわしい表情を2パターン紹介していきます。

与えたい印象や、職業によって表情を変えたほうがいいので、あなたはどっちの表情で撮るべきかを当てはめながら読んで欲しいです。

⑴歯を見せた笑顔

歯を見せた笑顔は、自然体なあなたを連想させてくれます。

明るく社交性のある人だと思ってもらいやすいので、社内用のプロフィール写真を撮りたい方や、良好な人間関係が作れるイメージを持ってもらいたい方に歯を見せた笑顔がおすすめします。

⑵口を閉じて微笑む表情

口を閉じて微笑む表情は、キリッとして真面目な印象を与えてくれます。

社長さんや弁護士さんといったしっかり者のイメージを与えたほうが良い方におすすめできる表情です。

微笑むといっても、口角の上げ具合によってはしっかり者に思われたり、優しさが伝わったりと変わってきます。ベストな位置を確認してから撮影しましょうね。

ビジネスプロフィール写真の写りを悪くするNGな表情3選

せっかくビジネスプロフィール写真を撮るなら、良い写真を撮りたいと思いますよね。

しかしNGな表情をしてしまうとあなたの思いとは裏腹に悪い印象になってしまいます。

どんな表情がNGなのかを見ていきましょう。

NG1:口の奥や下の歯が見える笑顔

口の奥や、下の歯が見えてしまうような笑顔だと、幼く見えてしまいます。

そういった印象を与えると一緒に仕事をする関係には繋がらないので、下の歯や口の奥が見えないように気をつけましょう。

NG2:真顔

真面目なシーンだから、真顔がいいんじゃない?と思う方がいるかもしれないですが、NGです。

真顔な写真は一緒に仕事をしても楽しくなさそう、何を考えているのか分からない、怖そうなどマイナスな印象ばかりを与えてしまいます。

良い印象を全く与えられず、悪い印象ばかり与えてしまうのでめ真顔での撮影はNGです。

NG3:キザな顔

キザな顔で撮影すると、アホっぽい頼りないと思われたり、場合によっては偉そうと思われたりしてしまいます。

頼り無いのに上から目線の偉そうな人と仕事をしたいとは思わないですよね。そのためキザな顔で撮影するのはNGです。

ビジネスプロフィール写真で好印象を与える写りにする上での表情アドバイス

ビジネスプロフィールに適した表情とは?プロがアドバイスします2

ビジネスプロフィール写真を撮る上で、好印象を与えるための表情のアドバイスを5つしていきます。

これらのアドバイスを参考に、良い印象を与えられる表情を作ってくださいね。

【1】恥ずかしがらずにハニカム

撮影のときにははにかみ、上の歯を見せた状態で撮影することで、明るい印象になりますよ。

歯を見せた笑顔で撮影することで、自信がありそうな雰囲気になったり、見える部分が多くなることから信頼度が高まったります。

歯を見せた笑顔は恥ずかしいという方もいると思いますが、仕事のためと割り切って歯を見せた笑顔で撮影しましょう。

【2】目を見開いた状態で撮る

撮影時には目を見開いて写真を撮りましょう。目を見開くことで、眼力がアップし頼りがいのあるになります。

視線を外したり、笑った際に目が細くなったりするのはNGです。微笑んでいても、目が細くならないように意識しましょう。

【3】あごを引いて撮影する

撮影時にはあごを引いて撮影に臨みましょう。

あごを引くことで顔が引き締まって見えるので、仕事ができそうと思ってもらえますよ。

ただしあごを引きすぎると、目線が怖くなってしまうので、適度にあごを引くようにしましょう。

【4】胸を張って撮る

胸を張って堂々と撮影に臨みましょう。

猫背で撮影すると、自信がなさそう、暗そうといった印象になってしまいます。そんな印象になってしまうと、写真を仕事に繋げるのは難しくなってしまいます。

胸を張り背筋をまっすぐした状態で撮影に臨みましょう。

【5】とにかくリラックスして撮る

慣れないビジネスプロフィール写真の撮影で緊張する方もいると思いますが、リラックスして撮影することが重要です。

リラックスすれば表情も明るくなり、あなたの魅力も伝わりやすくなりますよ。

プロのカメラマンはあなたをリラックスさせる術を持っているので、どうしても緊張するという場合には写真館・スタジオで撮影するのもアリです。

ビジネスプロフィールの表情を引立てるのがヘアメイク・服装!

ビジネスプロフィールに適した表情とは?プロがアドバイスします3

ビジネスプロフィール写真の表情について解説してきましたが、それ以外の服装や髪型も重要になってきます。

身だしなみが整っていない写真だと、表情が良くても「一緒に仕事をしたい」とは思ってもらえません。

髪型や服装については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

【男性】

男性はビジネスプロフィール写真の服装が重要!おすすめコーデを紹介

できる男に見せるビジプロ写真の髪型はこれだ!セット方法やコツを紹介

【女性】

ビジネスプロフィール写真で女性にふさわしい服装を解説

ビジプロ写真の髪型はどうする?できる女に見せる髪型とセットポイントを紹介

ビジネスプロフィール写真の表情まとめ

今回の記事ではビジネスプロフィール写真を撮る時の表情について解説してきました。

おすすめの表情は、

  • ・歯を見せた笑顔
  • ・口を閉じて微笑んだ表情

の2つです。

あなたの魅力を引き出せる表情で写真を撮って、仕事に繋がることを願っています!

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】