ビジネスプロフィール写真は自撮りでもいいの?メリットデメリットや撮影方法を紹介アイキャッチ
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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はじめに

ビジネスプロフィール写真は、「この人と仕事がしたい」と思ってもらうための大切なツールです。

そのため、しっかりとコンセプトを決めて好印象な写真を撮る必要があります。

そんなビジネスプロフィール写真の撮影を考えている方の中には、

  • 「今すぐプロフィール写真がほしい」
  • 「なるべくコストをかけずに写真を撮りたい」

といった理由から、自撮りしようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ビジネスプロフィール写真を自撮りしようとしている方に向けて、自撮りのコツや注意点揃えるべき機材などについて詳しく解説します。

ぜひ、参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • ビジネスプロフィール写真を自撮りするメリットデメリット
  • ビジネスプロフィール写真を自撮りする手順・コツ
  • ビジネスプロフィール写真を自撮りする際の注意点

自撮りでビジネスプロフィール写真を撮影するメリットデメリット

ビジネスプロフィール写真は自撮りでもいいの?メリットデメリットや撮影方法を紹介5

メリット

  • 好きなタイミングや場所で撮影が可能
  • 手持ちのスマホやカメラで撮影できるのでコストがかからない
  • 人の目を気にせずリラックスした表情で写真が撮れる

デメリット

  • 光の調整や構図決めなどを全て自分で行わなければいけない
  • スマホの機種・持っているカメラの性能によっては写真の質が落ちる
  • ビジネスへの本気度が伝わりにくくなる

時間や場所を選ばず撮影できること、コストがかからないことは自撮りの大きなメリットです。

光の調整や背景の準備、構図決めなどの手間を惜しまなければ、素の自分を表現した写真に仕上がるでしょう。

一方で、自撮りをすると「写真にコストをかけないということは、お金がないのかな」「ビジネスに対して本気でないのかな」と、仕事への本気度が伝わりづらくなるというリスクもあります。

名刺やHP・SNSに掲載するプロフィール写真を自撮りする際は、無地の背景や自撮り用ライトなどの環境を整え、手間を惜しまず、納得のいく写真を撮るようにしましょう。

ビジネスプロフィール写真を自撮りする際の手順

ビジネスプロフィール写真は自撮りでもいいの?メリットデメリットや撮影方法を紹介3

ビジネスプロフィール写真はプロに撮影してもらうのが理想ですが、「急ぎで必要になった」などどうしても自撮りで用意しなければならない場合もあるかと思います。

そんな方へ向けて、ビジネスプロフィール写真を自撮りする流れをまとめました。

ビジプロ写真を自撮りする際の流れ

  • 撮影場所を選定する
    └ビジプロ写真撮影場所は、無地の背景や、デスクやオフィスビルの前が一般的です。
    特に無地の背景は人物が引き立ち、色によって雰囲気を変えることができるのでおすすめです。
  • 撮影機材を用意する
    └ビジネスプロフィール写真を自撮りする場合、カメラもしくはスマホ・三脚・自撮り用のライトを用意するのがおすすめです。
    また、無地の白色の模造紙は、背景紙やレフ版代わりに使用できますよ。
  • 衣装を用意する
    └男女ともにスーツもしくはジャケット+ボトムスといったビジネスカジュアルスタイルが一般的です。
    全身写真を撮影する場合は、擦れのある革靴は磨いておく、パンプスは擦れやヒールの削れがないものを選ぶなど、足元まで注意を払いましょう。

自撮りできれいなビジネスプロフィール写真を撮影するコツ

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Check!

  • なるべく多くの枚数を撮影する
  • 自然光が入る明るい場所で撮影する
  • 画角(アングル)を工夫する
  • 自然な表情をつくる練習をする
  • カメラをしっかりと見て撮る

ビジネスプロフィール写真を自撮りする場合は、より良い表情のものを選ぶために、なるべくたくさんの枚数を撮影するようにしましょう。

顔に影が入らないよう、ライトなどで工夫することも良いですが、できれば自然光が入る明るい場所や、外での撮影がおすすめです。

また、自分の手でスマホを支えるとどうしても方が上がってしまい、自然な姿勢・表情の写真を撮ることができません。スマホで自撮りする場合はBluetoothでカメラのシャッターを切れるリモコンや、タイマー機能などを利用すると自然な仕上がりになりますよ。

ビジネスプロフィール写真は自撮りよりプロに撮ってもらうのがおすすめ

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ビジネスプロフィール写真は「この人と一緒に仕事がしたい」、「この人に仕事を任せたい」と思ってもらうための重要なツールです。

そのため、予算をかけずに撮った写真は仕事への信頼度にもかかわると言っても過言ではありません。

ビジネスプロフィール写真の自撮りは、低予算で撮影することができる一方で、準備や撮影に手間がかかります。

また、普段から写真を撮り慣れていないと、工夫して撮影をしてもプロが撮影した写真より見劣りしてしまいます。

より好印象なビジネスプロフィール写真を使用したい方は、自撮りではなくプロのカメラマンに撮影してもらった方が良いでしょう。

ビジネスプロフィール写真の撮影はスタジオインディで!

ビジネスプロフィール写真は自撮りでもいいの?メリットデメリットや撮影方法を紹介2

出典:ビジネスプロフィール写真におすすめのスタジオインディプロフィール写真

スタジオインディビジプロ写真の魅力

  • ビジネスプロフィール向けのフルメイク、表情指導がプランに含まれている
  • カメラマンの隣で写真の加工修正に参加できる
  • 撮影した写真はその場で確認可能・撮影当日に写真の受け取りが可能
  • 写真はクラウドシステムからいつでもどこでもダウンロード可能

スタジオインディのビジネスプロフィール向けプランには、撮影のみのコースとメイク・レタッチ(加工修正)が含まれるコースがあります。

メイク・レタッチが含まれるコースでは、掲載される媒体のイメージに合わせたメイク、表情指導を行いながら撮影を進めます。

撮った写真はその場で確認可能で、選んだ写真のレタッチしている様子も確認できるため、納得感のある写真に仕上げることができますよ。

納品された写真は当日中にクラウドシステムにアップロードされます。

必要な時にいつでもどこでもダウンロード可能なのも魅力です。

まとめ

この記事で解説してきたこと

  • ビジネスプロフィール写真の自撮りはNGではないがコツが必要
  • ビジネスプロフィール写真から「一緒に仕事がしたい」と感じてもらうには、高品質で印象の良い写真を使用するのがおすすめ
  • 手間を惜しまなければ自撮りでも印象の良い写真が撮れるが、質にこだわるならプロに任せたほうが良い

この記事では、ビジネスプロフィール写真の自撮りを検討している方に向けて、自撮りのコツや注意点などについて詳しく解説しました。

ビジネスプロフィールに自撮り写真を使ってはいけないということはありませんが、品質の高い写真の方が好印象を与えられる傾向にあります。

これからビジネスプロフィール写真を撮影される方は、ぜひ写真スタジオの利用も検討してみてくださいね。