レタッチ
写真:福井達也

この記事を
書いた人

フォトグラファー

福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

続きを見る

目次

  1. はじめに
  2. ビジネスプロフィール写真は適度な加工をしよう
  3. ビジネスプロフィール写真を撮るときのNGな加工とは
  4. 写りを良くするためにビジネスプロフィール写真でやるべき加工
  5. 加工無しでビジネスプロフィールの写真写りを良くする方法
  6. スタジオインディではプロが写真を加工
  7. ビジネスプロフィール写真の加工についてまとめ

はじめに

「ビジネスプロフィール写真では加工をしてもいいのかな。」

今回はそんな疑問を解決していきます。

ビジネスプロフィール写真は印象よくするために、お金を出してフォトスタジオで撮影する人もいますよね。

プロが撮影した写真だけでも十分表情が明るくなりますが、実は適度な加工を行っている場合があります。

しかしながら「加工をすることに対して事実と異なる写真を作成することになるのでは?」と疑問を持つ方もいることでしょう。

本記事ではそんなビジネスプロフィール写真の加工について以下の設問で解説していきます。

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】

ビジネスプロフィール写真は適度な加工をしよう

ビジネスプロフィール写真は加工しても良い?加工無しの撮影方法も解説1

冒頭でもふれたようにビジネスプロフィール写真ではそもそも加工が可否についての基準が曖昧。

正直に加工なしの写真を準備したほうが良いのか、それとも加工写真を気にせず使用してもよいのか迷うところですよね。

結論述べると、適度に加工すべき

写真を加工することで、写りをよくできたり、肌をキレイに見せたりすることができるので魅力的な写真に仕上がります。

もちろん過度な加工はNG

適度な加工は許容範囲内と考えた上で、ビジネスプロフィール写真を撮るときにどんな加工をするとNGなのかご紹介していきます。

ビジネスプロフィール写真を撮るときのNGな加工とは

ビジネスプロフィール写真は加工しても良い?加工無しの撮影方法も解説2

誰でも自分をより良く見せるために写真を加工できるならお願いしたいですよね。

明るさを調整したり気になる部分を修正することは、パソコンと専用のスキルがあれば意外と簡単なこと。

だからこといって一度加工をしてしまうと次々と気になる部分が出てきてしまい、気付けば過度な加工を行っていることさえあります。

ここでは、写真加工でどんなことをするとNGなのか具体例とともにご紹介していきます。

ビジネスプロフィール写真の加工に関しては、こちらのサイトでも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

『ビジネスプロフィール写真が好印象になる・悪印象になる加工教えます』

NGな加工1:目の大きさや鼻の大きさを変える

目や鼻の大きさを変えることはいわば整形のような加工となり、実際にあったときにギャップが生じてしまいます。

写真から伝わる顔の印象と実際の顔に相手は違和感を与えてしまうような加工は控えましょう。

また、顔のパーツを加工することで全体のバランスが崩れやすくなり、結果として不自然な顔となってしまうでしょう。

NGな加工2:骨格を変える

あごのラインをシャープに見せたいと思い、加工すると自分では気づかなくても、あなた以外の人が加工された写真を見ると、違和感を覚えます。

さらに過度に骨格を変えることで現実ではありえない形状となってしまう恐れがあるので、決して骨格を変えるような過度な加工はやめておくことをおすすめします。

写りを良くするためにビジネスプロフィール写真でやるべき加工

ビジネスプロフィール写真は加工しても良い?加工無しの撮影方法も解説3

これまでビジネスプロフィール写真における加工のNG例をご紹介しました。

しかしながらプロによる適度な加工処理された写真は表情を明るく見せたり、活き活きとしたエネルギー溢れる顔立ちに際立たせたりすることができます。

ここでは、写真映りをよくするためにビジネスプロフィール写真で行ってもよく、許容範囲内とされている加工可能なポイントについてご紹介します。

1.一時的な肌荒れを隠す

写真撮影当日に限って肌荒れをしてしまったとき、清潔感や健康的な印象な写真を残すべく行った一時的な肌荒れを隠す加工はOKです。

人は写真を通じて得られた情報から補足情報を自然と想像してあたかも現実から得た情報のように受け止めてしまう場合があります。

肌荒れのまま映った写真をみた相手は、あなたのことを不健康といった印象を受ける可能性があります。

逆に自分の評価を下げる恐れがある一時的な肌荒れは加工によって隠すことで、健康的、血色が良い、肌がキレイといった印象を与えることができる加工よいでしょう。

2.ヒゲを隠す

ヒゲのあるなしは清潔感に直結します。

写真撮影時にヒゲが目立たないようなヒゲの薄い人は良いですが、逆にヒゲの濃い人はしっかりと髭剃りをしたとしてもお肌が薄黒く見えることがあります。

ヒゲはお肌の綺麗さを妨げる恐れがあるため、ヒゲの濃い人にとっては悩みの1つになっておることでしょう。

そんなヒゲの濃い人におすすめなのがヒゲを隠す加工です。

ヒゲを隠すことで肌がキレイに明るく見えるようになり印象の良い写真となることでしょう。

ビジプロ写真の“ヒゲ”についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください!

男のヒゲ、ビジネスプロフィール写真の撮影に影響ある?ない?

3.白髪を黒くする

白髪といえば年齢の高い人に生えているイメージがありますが、若白髪のように年齢の低い人でも生えてくるものです。

どちらにしても白髪の生えているあなたに対しては、人は実年齢よりも上に捉えてしまいがち。

それ故に「老けて見られること」もあるためビジネスプロフィール写真ではネガティブな印象を与えてしまうことでしょう。

白髪を黒くする加工を行うことで若々しく見せることができるのでできることなら行うべき加工といえます。

4.写真を明るくする

写真を明るくする加工はもちろんOK。

明るさを調節するだけで写真の雰囲気そのものが明るくなり、しいてはその写真に写っている自分さえも明るく見せることができます。

顔の加工とは異なり写真を明るくすること自体はNGではないのでフォトスタジオで撮影した際にはプロにより多くの場合写真を明るくする処理を行ってくれています。

加工無しでビジネスプロフィールの写真写りを良くする方法

ビジネスプロフィール写真は加工しても良い?加工無しの撮影方法も解説4

ここまでは写真加工のOKな部分について紹介いたしました。

ただ写真加工はプロに委託すると別途費用が発生することがあるため、できることなら写真撮影時に加工の必要がないレベルの撮影を行いたいものです。

ここでは加工なしでビジネスプロフィールの写真写りを良くする方法について紹介していきます。

髪型をキレイに整える

簡単にできる方法は髪型を綺麗に整えてから撮影する方法です。

女性の場合は、髪の毛を後ろで束ねるのがよいでしょう。

ポニーテールのように後ろで髪の毛を束ねることで顔のリフトアップにつながりますし、顔に髪の毛がかからないので表情がよく見せることができる明るい印象を与えることができます。

男性の場合は、眉毛より上に前髪を整え、耳に髪の毛がかからないようにするのがおすすめ。

髪の毛が顔にかかっていたり耳を覆うように髪の毛が伸びていると不潔に見られてしまいます。

髪型を綺麗に整えるということは男女ともに清潔感や明るさを演出するための方法と考えて行います。

こちらの記事ではビジプロ写真に適した髪型を具体的に解説しております。
どんな髪型にしようか悩んでいる・セット方法がイマイチわからないという方はぜひご覧ください!

できる男に見せるビジプロ写真の髪型はこれだ!セット方法やコツを紹介

ビジプロ写真の髪型はどうする?できる女に見せる髪型とセットポイントを紹介

服装を整える

服装は写真撮影において印象を大きく左右する情報源の1つ。

ビジネスプロフィール写真の場合は、スーツが無難です。

そのほかの服装だと個性が前面に出過ぎてしまい、悪目立ちする可能性があるためスーツを選ぶことで悪い印象は確実に取り除くことができるのでおすすめです。

ビジプロ写真の“服装”についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

男性はビジネスプロフィール写真の服装が重要!おすすめコーデを紹介

ビジネスプロフィール写真で女性にふさわしい服装を解説

撮影に適したメイクをする

ビジネスプロフィール写真では普段のメイクと撮影用のメイクが異なります。

この場合、男女ともに撮影用のメイクで心がけることは普段よりもしっかりと隠すメイクをすること。

ニキビ跡を消したり、眉毛を濃くすることでお肌が綺麗に見える上に清潔感のある写真となります。

しかし、厚めのメイクをやりすぎると「けばく見える」ので適度な厚さを忘れずにメイクをしましょう。

こちらの記事ではビジプロ写真の“撮影メイク”について詳しく解説しております。
普段メイクをしないという男性は多いかもしれませんが、なぜ撮影ではメイクをした方が良いのかわからないという方はぜひご覧ください!

ビジネスプロフィール写真では男性もメイクする時代!メンズメイクを解説

女性のビジプロ写真では普段と違うベースメイク必須!違いや注意点を解説

表情・ポーズを意識する

撮影時には表情やポーズを意識することで写真全体から伝わる印象が変わります。

まず表情では、口角をあげることが大切。

表情が柔らかく見えるうえ、安心感や信頼感を相手に与えることができます。

その他にも下を向きすぎないように気をつけておきましょう。

ポーズでは、一般的には正面をしっかりと向いておけば問題はありません。

少し動きをつけるとすれば、体を正面からやや10度から20度ほど斜めに傾けることで奥行きのある写真を撮影することができ、ゆったりとした良い印象を与えることができます。

ビジプロ写真の“ポーズ”についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
この記事では紹介していないポーズをとりあげております!

ビジネスプロフィール写真はポーズで変わる!おすすめのポーズを紹介

場所や背景にこだわる

最後、撮影場所や背景にもこだわることができればなお良いことでしょう。

普段の仕事を場をイメージさせるように「オフィス」での撮影も良し、スタジオで撮って無地の背景にするも良し。

さらには背景に別の素材を合成して写真から伝えたい印象を強調するような加工も良いでしょう。

写真はその1枚から何通りもの情報を相手に伝えることができるツールであることを意識しこだわるところには徹底的にこだわるように心がけましょう。

ビジプロ写真の“背景”についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください!

ビジネスプロフィール写真の背景は?写りが良くなる背景をプロが解説

スタジオインディではプロが写真を加工

ビジネスプロフィール写真は加工しても良い?加工無しの撮影方法も解説5

これまでビジネスプロフィール写真の加工や撮影のポイントについて紹介してきました。

個人でできるレベルもあればプロにお願いしなければいけない加工もあります。

紹介したポイントを全て抑えるためには大変と感じたあなた。

そんなあなたにおすすめなのはスタジオインディです。

ここではプロが写真加工をおこない、やり過ぎ感のない自然な加工を施してくれます。

ビジネスプロフィール写真の撮影を検討している人は一度スタジオインディをチェックして見てはいかがでしょうか。

ビジネスチャンスを切り開くプロフィール写真の撮影は【スタジオインディ】

ビジネスプロフィール写真の加工についてまとめ

今回はビジネスプロフィール写真についてご紹介しました。

自分の良さを一層引き立ててくれる写真を撮るためには、ヒゲを隠すとか写真を明るくするなど適度な加工であれば暗黙のルールとしてOKとされています。

あなたの魅力を最大限に引き出し、とっておきのビジネスプロフィール写真が撮れますことを、心から願っております!