プロフィール写真へのこだわり

「写真写り」に特化したヘアメイク

「メイクなら自分でもできる」とお考えになる方も多いかもしれませんが、実は「普段のメイク」と、「写真用のメイク」は異なります。

強い光でも飛ばない、かつ個性を引き出す公約数を

写真を撮影する際には「ストロボ」というライトから強い光が照射されます。この強い光でも飛ばない、シャッターを切る瞬間、撮影角度において最も見栄えするメイクを施す必要があるというのが写真撮影のためのヘアメイクの大前提となります。一方で、被写体となる方の求めるイメージ、もともとの骨格や顔立ち、髪質や服装との相性を考慮した、「写真」と「被写体」の公約数を狙ったヘアメイクを行っていくことが、私達のプロフィール写真のヘアメイクのこだわりです。

まず大前提として「服が正しく着れている」こと

清潔感やオーラのある雰囲気を創出する上で、大前提となるのが「服を正しく着ること」です。具体的にはスーツやジャケットの襟や肩位置の乱れやヨレなどを修正していきます。時には、ファッション撮影の現場で用いられるテクニックを応用し、写真に映らない角度から洋服が傷まない専用のクリップを使って止めたりします。

次に顔よりも姿勢。画像修正を見越しての姿勢指導

次に、表情よりも姿勢が大切になります。身体の角度や立ち方、背筋の適切な伸ばし方、最適な肩の位置を設定していきます。被写体となる方は熟練度の高いプロモデルの方ではありませんから、100点満点の姿勢で撮影できなくて当然。しかし、その後のレタッチで100点満点のプロフィール写真に近づけられる様に、最終的な完成から逆算した姿勢指導を行います。

最後に表情。馬の目を射抜く様に一瞬を捉える

服装、姿勢と整ったら、最後はいよいよ表情です。作り出したイメージや、被写体となる方が持つ本来の魅力を考慮し、「近寄りがたい印象」を与えてしまうほどかたすぎず、一方で、「だらしない印象」を与えてしまうほどやわらかすぎない絶妙なタイミングをシャッターで捉えていきます。服装、姿勢、表情の３つの要素の最大化にこだわるのがスタジインディの撮影に対するこだわりです。

隣で相談にのりながら修正を行う

現代の写真技術において画像修正はレタッチ(Retouch)と呼ばれ、非常に重要な作業です。「画像修正」を専門に行うプロフェッショナルもいるほどです。実は多くの写真スタジオではこちらの「レタッチ」を行わない、あるいは別料金で「おまかせ」としていることが多いです。工程がブラックボックス化すればするほど、お客様のイメージから成果物となるプロフィール写真が乖離していくと考え、私達は隣で相談しながらのレタッチを行っています。

「使用先の紙面・画面でどう見えるか？」を常に思考する

ビジネスプロフィール写真は、家族写真の様に「撮影し、保存されることに意味がある写真ではありません」。基本的にビジネスプロフィール写真はweb上の画面や会報誌や新聞などの紙面で用いられることを前提に撮影されます。そのため、撮影はもちろんのこと、写真のテイストを決める修正の工程においても、常に使用先を想定してレタッチを行っていきます。

プロフィール写真は撮影後最短5分で納品

プロフィール写真は撮影後最短5分で写真とデータをお渡しできます。再度、写真を受け取りに足を運んでいただいたり、後日郵送で受け取っていただく等の手間はありません。本業やその他の活動にリソースを集中できる様、写真についてのタスクはスタジオにご来店いただければ、スタジオ滞在中に全て完了する形をとっております。（所要総時間は１ポーズあたり撮影のみ15分、メイク・レタッチ付きで60分です）

プロフィール写真のデータはクラウドシステムでお渡し

CDレス、USBレスを実現しており、写真はクラウドシステムでのお渡しとなります（無料）。これにより、wi-fi環境がある場所からなら世界中どこからでも、24時間いつでも、必要な時に自分のプロフィール写真をご利用いただくことが可能です。紛失・漏洩のリスクもなく、関係者への共有もスムーズに行っていただくことが可能です。こちらのサービスはプランに含まれるため、別途料金などが発生することはありません。